家族葬の需要と埋木舎の誕生
近年のマンションやアパートにて通夜・葬儀を行うことは、式典を行うための部屋の広さや参列者の車を駐車するスペースと交通誘導員の準備する必要があります。
多くの方の本音は、ご近所づきあいもそれほど多くないから通夜や葬儀は、自宅を使わない外の施設を使って行い、遺族側の人の負担を軽くしたいというものです。
さらに希望とする葬儀についてお聞きすると、「自宅の様な居心地の良さと質素(低料金)にまとめた葬儀を行いたい」という要望が多くありました。
はるな式典では皆様の声にお応えするために、家族葬専用葬儀場として埋木舎(うもれぎのや)を設立する運びになりました。
命名の由来と物を大切にする気持
埋木舎(うもれぎのや)の名称は、江戸時代、室田宿の整備に尽力した井伊家にちなみ、幕末の大老井伊直弼が逆境に遭った若い日々、居宅を「埋木舎」と名付けて精進に励んだことに由来します。
建築は築100年程度の養蚕農家の建物を改装し、一階122平方メートル、八畳間が4つある田の字型作りで、表の二間を式場とし残りの一間を休憩・宿泊室、残りの一間をトイレに改装しました。
●他の式場で葬儀を行う場合でも自宅代わりとして利用が可能です。
●利用にあたり会費・積立金は不要です。
●会葬可能人数 1〜30人程度
埋木舎の施設を写真にてご紹介致します。